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[内容]3・11以降、日本の地盤が“激震”し続けている。2014年の御嶽山噴火、そして記憶に新しい熊本地震。300年以上も沈黙を続ける「活火山」富士山はいつ噴火するのか。そして、実は富士山よりも恐ろしいのが「巨大カルデル噴火」だ。かつて南九州の縄文人を絶滅させたこの巨大噴火が伊蘇で再び起これば、数百度の火砕流が海を越え、マグマが瀬戸内海を埋め尽くし、大量の火山灰で日本中が覆われる。マグマ学の第一人者が、緻密なデータをもとに地震と噴火のメカニズムを徹底解説した、日本人必読の一冊。[目次]第1章 日本列島は活動期に入ったのか?(そもそも「活動期」ってなに?平安時代に起こった、富士山貞観噴火 ほか)第2章 富士山は噴火するのか?(日本に山が多い理由富士山は4階建ての火山 ほか)第3章 富士山噴火を遙かにしのぐ、巨大カルデラ噴火(富士山噴火の1000倍以上のエネルギーを持つ、巨大カルデラ噴火ある時を境に「先祖返り」をした縄文人 ほか)第4章 巨大カルデラ噴火はなぜ起きるのか?(マグマはどうやって生まれるのかプレートから絞り出される水がマグマを作る ほか)
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