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価格:1857 円(税込)
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常温 ご確認下さい! 常温・冷蔵・冷凍の各商品の同梱について 【賞味期限】 製造日から18ヶ月 【保存方法】 高温及び直射日光を避けて保存して下さい。 開封後は冷蔵庫で保存して下さい。 【栄養成分表示】 (100g 当たり)熱量 900 kcal、たんぱく質 0 g、脂質 100 g、炭水化物0g、ナトリウム 0 mg、コレステロール 0 mg 【原材料】 サチャインチ種子油 【原産国】 ペルー ※原料由来の成分が白濁したり、沈殿したりすることが ありますが、品質に変わりありません。加熱できるオメガ3オイル 鮮やかな緑色をした星の形の莢が目を引く、インカグリーンナッツ LinkIcon と呼ばれる植物があります。この植物の原産地は、南米のペルーアマゾン熱帯雨林です。この星型の「莢」の中に生るナッツを、コールドプレスLinkIconで圧搾した「インカインチオイル」が日本の市場に登場してから今年で 5 年目になります。女性誌や生活提案誌を中心としたマスメディアが、「体に良い油」や「美容に役立つ油」などとこのオイルの魅力を紹介する機会が増え徐々にその知名度が高まっています。 一方、2008 年の日本脂質栄養学会発行『脂質栄養学第 17 巻、第 2 号』に掲載された論文では、ラットにおける 26 週間混餌投与実験により、慢性毒性に関する安全性が評価されました。2010 年 3 月の『脂質栄養学第 19 巻、第 1 号』掲載論文では、インカインチオイルの持つ優れた抗酸化機能LinkIconについて、ヒト試験によるエビデンスが提示されました。 オメガ3リッチでビタミンEを多く含む、この新規食用油がエゴマ油やアマニ油と並ぶか、またはそれらを上回る生理機能を有する可能性が明らかとなりつつあります。 インカインチの特徴 鮮やかな緑色をした、星の形の莢が目を引く「インカグリーンナッツ」や「サチャインチ」と呼ばれる植物があります。南米ペルーアマゾン熱帯雨林が原産地です。この星型の「莢」の中に生るナッツを搾った「インカインチオイル」が 2006 年に日本のマーケットに登場してから今年で 8 年目。女性誌や生活提案誌を中心としたマスメディアが、「体に良い油」、「美容に役立つ油」などとその魅力を紹介する機会が増え、徐々に知名度が高まっています。 【 インカグリーンナッツ・インカインチオイルの5つの特徴 】 1) オメガ3脂肪酸(α‐リノレン酸)が多く、コールドプレスで製造されています。 オメガ3の代表は、青魚の成分であるEPAやDHAが知られています。インカインチオイルには、体内でEPAやDHAに変換されるα‐リノレン酸が約50%含まれていて、体内で燃焼しやすく、悪い脂を押し出してくれます。コールドプレス製法で搾油されています。 2) γ‐トコフェロール(ビタミンE)が豊富で、抗酸化力に優れています。 天然のビタミンEが多く含まれ、添加物が一切加えられていないにもかかわらず、えごま油、しそ油、亜麻仁油などのオメガ3系オイルと比較して、抗酸化力に優れています。 3) あっさりしていて食べやすく、野菜との相性が最高です。 油としては、あっさりしていて食べやすく、主張し過ぎることなく、食材の持つ美味しさを引き立ててくれます。特に野菜料理との相性は最高で、納豆に入れても美味です。みょうがや生姜、大葉などの薬味と合わせて、和食にも抵抗なくお使い頂けます。 4) 加熱調理に使えるなど、幅広いお料理にお使い頂けます。 管理栄養士の研究グループが考案した料理レシピでは、フライパンの焼き料理、スチーム料理、ホームベーカリーなどの加熱調理例が示されています。 5) 持続可能な地域開発を目指した生産地での取り組みを実践しています。 森林農法として知られる「アグロフォレストリー」など循環型農業の技術開発・普及、市場経済がもたらす悪影響を緩和し、生産地の小農が社会的・経済的恩恵を正しく受けるよう最大限配慮する「フェアトレード」の理念に基づいた、生産地域との関わりを実践しています。商品の安定供給を担保するため、現地の農業生産者との関係強化にも取り組み、農業生産から市場開発までをカバーした持続可能なビジネスモデル作りを目指しています。 製法 「インカグリーンナッツ・インカインチオイル」は、ペルーアマゾンで伝統的かつ、農薬を使用しない農法で栽培されたインカグリーンナッツを使用しています。 また、樹木と農産物を同じ場所で同時に栽培する「アグロフォレストリー」方式により生産された種子も積極的に使用しています。また、遺伝子組み換え原料や食品添加物などは一切使用しておりません。 種子からオイルを作る搾油工程では、「コールドプレス(低温圧搾)方式」を採用しております。ヘキサンなどの溶剤を使用したり、精製などの化学的処理がなされていないことを保証いたします。一回の圧搾後、一度デカンタ槽においてオイルを落ち着かせ、フィルターで濾過をし、缶に充填しています。 すべての生産ロットについて日本国内で品質検査を行っています。 インカインチオイルの由来・原産 インカグリーンナッツは、ペルーアマゾンの熱帯雨林に分布するトウダイグサ科の蔓性常緑樹です。 ペルーでは一般的に「サチャインチ」と呼ばれていますが、学名は「プルケネティア・ボルビリスL.」と言います。 「プルケネティア・ポリアデニア」、「プルケネティア・ウアイリャバンババナ」、「プルケネティア・ブラチボトリア」、「プルケネティア・ロレテンシイス」などの近縁の野生種があり、しばしば混同されますが、最も利用価値の高く、現在ペルー国内で一般的に栽培されているのは、「プルケネティア・ボルビリスL.」です。 1989年に、ペルー国立農業技術研究所がインカインチに関する研究に着手しました。その中でブラジル、エクアドル及び、コロンビア国境付近を含むペルー国内を対象にフィールド調査が実施され、52種類のエコタイプ及び品種を収集、その後の研究で8種類が優良品種として選定されています。 伝統的利用法 国立ペルーアマゾン研究機関の資料には、紀元前後から西暦700年頃までペルー北部を中心に繁栄した「モチェ文明」の遺跡から、サチャインチの莢を模った土器が出土する等、その利用起源は古く、プレインカ時代から日常的に利用されてきたことが書かれています。 また、サチャインチの食経験としては、食用油に加え、炒り豆や若葉のサラダがあり、「食」以外の利用法としては、バタンなどの道具を利用しオイルを搾り、灯明などの燃料とする利用法について触れられています。更に、サチャインチから搾ったオイルと搾り粕の粉末とを混ぜ合わせクリームを作り直接肌に塗布したり、搾ったオイルを直接体に塗り込む等美容や健康に資する利用法が紹介されています。 構成成分と栄養価値 インカインチの成分組成 インカインチの種実の栄養成分は脂質が約5割、タンパク質が3割強を占めています。 タンパク質 33.3 % 脂 質 48.7 % 炭水化物 9.5 % 繊維質 1.6 % 水 分 4.2 % 灰 分 2.7 % 熱 量 562カロリー インカインチの脂質を構成する脂肪酸組成は、オメガ3不飽和脂肪酸(α-リノレン酸)が多く、概ね 50 %を占めています。 オメガ3の含有量としては、日本のマーケットで現在手に入る植物由来のオイルの中で、最も多い部類に入ります。一方、オメガ6(リノール酸)の含有率は 30〜35 %ですから、必須脂肪酸(オメガ3とオメガ6)が、全体の 80 %以上と高い割合を占め、且つバランス良く含まれているのが特徴です。 酸化防止効果を有するビタミンEも200mg(100g中)以上含んでいます。このオイルの抗酸化性能をPAO-SO検査で測定したところ、市販のエキストラバージンオリーブオイルの約2.5倍という、極めて強い抗酸化力を有する結果が示されました。 これを踏まえ、昭和女子大学福島正子教授の研究グループが行ったヒト臨床試験では、DNAの酸化損傷抑制作用が突き止められています。 この研究成果は、日本脂質栄養学会の学会誌「脂質栄養学Vol19,No1」(2010年3月発行)に掲載されました。
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